銀歯の下に虫歯が!?
お口の中に銀色の詰め物・被せ物は入っていませんか?
その銀色の詰め物・被せ物を入れてもらってからどのぐらい経っていますか?
歯科医院で虫歯を治療してもらう際、保険の銀色の詰め物・被せ物が入る場合がありますが、実はこの銀色の詰め物・被せ物には寿命があり、その寿命は平均5年程と言われています。
例え痛みがなくても、歯科検診で虫歯がないと言われても、もしかしたら見えない銀歯の下に虫歯が出来ているかもしれません。
1度虫歯治療を行い詰め物・被せ物をした後に、歯と詰め物・被せ物の間に出来た虫歯のことを『2次カリエス』と言います。カリエスとは虫歯のことです。
では実際にその2次カリエスを見て頂きましょう
銀色の詰め物が入っている状態です。
ぱっと見、そんなに虫歯があるようには見えません。
※2022年11月10日撮影
2次カリエスがあると診断の元、いざ外してみると、、、
※2022年11月10日撮影
特に痛みがない状態で来院され、以前通われていた歯科医院でも真面目に検診に通われており、特に虫歯があるとは言われたことはなかったそうです。
しかし、2次カリエスがあるという診断の元、いざ銀色の詰め物を取ってみると、このように真っ黒になっていて虫歯になっていました。
詰め物、被せ物をしている状態で痛みが出てしまうと、歯の神経まで虫歯が進行している可能性が高く、神経を取らないといけなくなったり、最悪の場合、抜歯をしなければならない状況になってしまうこともあります。
また、銀歯はX線では真っ白に写るため、虫歯が隠れてしまったり、虫歯なのに虫歯がないように見えたり、発見が困難な場合もあります。当院では最低でも2種類(2方向)のレントゲンを撮影し、僅かなサイン見逃さないように努めています。
1.お口の中を綺麗に保つ
歯ブラシだけでは、落としきれない汚れがあります。歯ブラシだけではなく、フロスや歯間ブラシも使って、お口の中を清潔に保ちましょう。
2.食習慣の見直し
甘いジュースやお菓子をなどを頻回摂取していると、常にお口の中が酸性となり虫歯になりやすい環境になってしまします。間食をする時間を決めるなどして、食後は歯磨きや口をゆすいでお口の中を中性に戻し、お口の環境を整えましょう。
3.汚れが付着しにくく、劣化しにくい歯科材料を選択する
銀歯など保険適用となっている歯科材料は劣化しやすく、寿命が短いです。
セラミックなどの素材は、見た目だけに着目されがちですが、2次カリエスになりにくいという大きなメリットもあります。劣化しにくく、歯の詰め物、被せ物の間に隙間ができにくいため長持ちしやすく、10年生存率は90%以上と非常に高くなっています。
当院にはメタルフリー希望の患者様(虫歯とは診断されてはいないが銀歯をセラミックに変えたい患者様)が多く来院されます。虫歯がない想定で銀歯を外しても銀歯の下に虫歯が出来ていたことは日常茶飯事です。
”痛みもなかったのに、びっくりです。”
”やっぱりセラミックに変えてよかったです。”
そうおっしゃって頂ける患者様ばかりです。
セラミックはとても良い材料のためおすすめはさせて頂いておりますが無理強いすることは一切ありません。
セラミックとは言ってもいくつか種類を扱っておりますので、ご興味のある方は保険内、保険外含め一度説明を聞かれてみてはいかがでしょうか?
その銀色の詰め物・被せ物を入れてもらってからどのぐらい経っていますか?
銀歯には寿命がある
歯科医院で虫歯を治療してもらう際、保険の銀色の詰め物・被せ物が入る場合がありますが、実はこの銀色の詰め物・被せ物には寿命があり、その寿命は平均5年程と言われています。
例え痛みがなくても、歯科検診で虫歯がないと言われても、もしかしたら見えない銀歯の下に虫歯が出来ているかもしれません。
1度虫歯治療を行い詰め物・被せ物をした後に、歯と詰め物・被せ物の間に出来た虫歯のことを『2次カリエス』と言います。カリエスとは虫歯のことです。
では実際にその2次カリエスを見て頂きましょう
銀色の詰め物が入っている状態です。
ぱっと見、そんなに虫歯があるようには見えません。
※2022年11月10日撮影
2次カリエスがあると診断の元、いざ外してみると、、、
※2022年11月10日撮影
特に痛みがない状態で来院され、以前通われていた歯科医院でも真面目に検診に通われており、特に虫歯があるとは言われたことはなかったそうです。
しかし、2次カリエスがあるという診断の元、いざ銀色の詰め物を取ってみると、このように真っ黒になっていて虫歯になっていました。
詰め物、被せ物をしている状態で痛みが出てしまうと、歯の神経まで虫歯が進行している可能性が高く、神経を取らないといけなくなったり、最悪の場合、抜歯をしなければならない状況になってしまうこともあります。
また、銀歯はX線では真っ白に写るため、虫歯が隠れてしまったり、虫歯なのに虫歯がないように見えたり、発見が困難な場合もあります。当院では最低でも2種類(2方向)のレントゲンを撮影し、僅かなサイン見逃さないように努めています。
2次カリエスになる原因
1.お口の中を綺麗に保つ
歯ブラシだけでは、落としきれない汚れがあります。歯ブラシだけではなく、フロスや歯間ブラシも使って、お口の中を清潔に保ちましょう。
2.食習慣の見直し
甘いジュースやお菓子をなどを頻回摂取していると、常にお口の中が酸性となり虫歯になりやすい環境になってしまします。間食をする時間を決めるなどして、食後は歯磨きや口をゆすいでお口の中を中性に戻し、お口の環境を整えましょう。
3.汚れが付着しにくく、劣化しにくい歯科材料を選択する
銀歯など保険適用となっている歯科材料は劣化しやすく、寿命が短いです。
セラミックなどの素材は、見た目だけに着目されがちですが、2次カリエスになりにくいという大きなメリットもあります。劣化しにくく、歯の詰め物、被せ物の間に隙間ができにくいため長持ちしやすく、10年生存率は90%以上と非常に高くなっています。
当院にはメタルフリー希望の患者様(虫歯とは診断されてはいないが銀歯をセラミックに変えたい患者様)が多く来院されます。虫歯がない想定で銀歯を外しても銀歯の下に虫歯が出来ていたことは日常茶飯事です。
”痛みもなかったのに、びっくりです。”
”やっぱりセラミックに変えてよかったです。”
そうおっしゃって頂ける患者様ばかりです。
セラミックはとても良い材料のためおすすめはさせて頂いておりますが無理強いすることは一切ありません。
セラミックとは言ってもいくつか種類を扱っておりますので、ご興味のある方は保険内、保険外含め一度説明を聞かれてみてはいかがでしょうか?
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