2.技術とおもてなし
【当院のおもてなし1.】元気な気持ちのよい対応
福岡に限らず、私がこれまで見てきた歯科医院の対応というのは、一般治療やインプラント、ホワイトニングなどのしっかりとした説明はしていても、患者様に対する優しさ、暖かさ、明るさ、元気さを感じられないものでした。
私は自分が開業するときに「歯の痛みで気分が暗くなっている患者様を、明るく元気な気持ちにする対応をしよう!」と決めました。
もちろん対応だけではなく、一般治療、インプラントや審美治療でも満足していただけるように技術向上も欠かしません。吉川歯科医院では「やり方」技術と「あり方」人間力の研鑽に日々努力しています。あなたが当院の入り口を入ると「こんにちは!」と笑顔でスタッフがお迎えします。
【当院のおもてなし2.】歯科医院らしくないくつろげる待合室
福岡では珍しく、従来の医療施設によくある待合室特有のちょっと重たい雰囲気を一掃して、都会のおしゃれなカフェのような待合室にしています。
外からの光も十分差し込むようにガラス張りにし、明るく開放感を出しました。また、待合室には張り紙が一切ありません。少しでも不安をなくし、楽しい、くつろげる時間をという気持ちを反映させました。
【技術へのこだわり1.】講習会等の積極的な参加による技術研鑽
最新機器の導入だけではなく、インプラントや審美治療などの技術の向上にも注力しております。また、機器だけでは患者様とのコミュニケーションは十分ではありません。コミュニケーションを図りながら細かいところまで気を配り、満足していただける治療を心がけております。
院長を含めたスタッフ一同、技術「やり方」と人間力「あり方」のバランスの取れた研鑽と勉強を続けています。
当院の3階部分はセミナールームになっていて、最大で100名収容できるようになっており、定期的に院内研修やいろいろな先生方と意見交換会や研修会を行い、日々の研鑽に努めています。また、福岡県内外の歯科医師の先生向けのインプラント研修、審美研修セミナーの主催のほか、歯科衛生士さんに向けたセミナーを主催するなど、セミナーの主催も多数行っております。
【技術へのこだわり2.】衛生的な歯科治療の基本「ラバーダム」
お口の中はいろいろな細菌でいっぱいです。そもそも根の治療をしなければならない歯は、お口の中の細菌が虫歯などから根の中に入り込んでしまったために、これをきれいにすることを目的として行うものなのです。
治療中にお口の中の細菌が根の治療中の歯の中に入り、感染するのを防ぐために、必要と判断した場合は「ラバーダム」というカバーをかけて治療をしています。
これをしなければ、お口の中の細菌が治療している歯の中に入り放題になってしまい、せっかく治療した歯が、また時間が経ったときに感染して悪くなる可能性が高くなってしまいます。
これは、根の治療をするときの基本で、大学では必ずこのラバーダムを学びます。しかし、かけたり外したりするのにも手間と時間がかかるので、ほとんどの歯科医はこれをやらずに根の治療をしています。
【技術へのこだわり3.】正確な仮歯「プロビジョナル」
患者様の噛み合わせが治療中に崩れないように、仮の歯を常に正しく入れておくことで噛み合わせを保ちます。また、適合性の悪い冠を除去して、適合のよい仮歯にすることで歯周病の治療にも役立ちます。こういう仮歯のことをプロビジョナル・レストレーションといいます。
これは簡単なことなのですが、非常に手間と時間がかかります。ですから、それをどこまでやるかは、どこまで妥協するかとの勝負なのです。当院では、常に「こんなもんでよいか」という妥協心との戦いに打ち勝つことこそが、最高の治療への近道だと考えております。
明るくて、向上心あるスタッフがお待ちしています
当院ではスタッフの人間力育成に力を入れています。スタッフに求めるのは「やり方」だけではなく「あり方」です。スタッフのあり方とは、
●仕事は成長するため、お金のためではない
●感謝すること、今あるものに感謝すること
●人の幸せが自分の幸せ
●整理整頓、清掃清潔と躾の5S、人としての基本を大切にすること
これらの価値観を共有するため、日々ミーティングを重ねています。当院では1日3回ミーティングを行います。ミーティングではスタッフ自らが発言し、業務の中で気づいたこと、改善点などを話し合っています。
また、向上心の強いスタッフに恵まれているため、皆でさまざまな講習会やセミナーに参加しています。衛生士はホワイトニングコーディネーターなどの資格も積極的に取得し、業務の幅を広げています。
明るく、そして常に前向きで元気なスタッフがお迎えしますので、初めての方でも安心してご来院ください。