大橋の歯医者 吉川歯科医院 インプラントや矯正もご相談ください。

3つの特徴

  1. 3つの特徴

3.最新設備完備

CAD/CAM治療(セレック)



CAD/CAM治療とは、コンピュータ上で製品の設計を行い、コンピュータ制御によって加工製造を行う技術のことです。自動車などの精密機械の部品の製造に利用されています。

「セレックシステム」は、医療先進国ドイツからやってきた、コンピュータ制御により歯の修復物(詰め物や被せ物)を設計・製作する、歯科専用のCAD/CAMシステムです。機械の費用がとても高額であるため、まだまだ日本で導入されている医院は少なく、まだまだ普及していませんが、当院では福岡でいち早く導入し、患者様に大変満足していただいています。

ピエゾサージェリー




ピエゾサージェリーは、Dr.Tomaso Vercellotti(トマソ・ベルセロッティ)によって考案された現在最も注目されている手術器具です。三次元超音波振動を利用することで、切削部分の長さ・深さを正確にコントロールすることが可能です。

これにより、神経や血管などの軟組織を傷つけず安全に骨だけを切削することができます。当院ではピエゾサージェリーを導入し、患者様の負担をさらに軽減する施術を行っています。

ピエゾサージェリーによる繊細な施術は、インプラント、歯周外科などにおいて多くの可能性を示しており、骨移植、歯冠延長術、骨性癒着歯の抜歯にも応用され、施術の安全性を高めています。

ピエゾサージェリーの特徴



従来の回転器具と比べて最小限の骨を安全に削ることができるので、今まで施術できなかった患者様に対して、よりよい治療を施すことができます。

ピエゾサージェリーを使用すると骨密度を上げることも可能であるため、骨が薄くてインプラントができないと言われ治療をあきらめていた方も治療ができます。施術にかかる時間と、患者様のストレスが軽減されます。

CGF



当院では、インプラント、歯周外科、口腔外科治療などの手術の際、骨や歯周組織の再生療法を実施しております。骨や歯ぐきなどが足りない場所に、最先端のCGFを使用しております。

CGFは従来のPRPに代わる次世代の血小板濃縮フィブリン製剤(骨や歯肉を再生する製剤)として、歯科分野や再生医療分野など多くの分野での応用が期待されています。CGFは患者様ご自身の血液を専用の遠心分離機にかけることで抽出されます。添加物を一切用いない完全自己血液由来の血小板や成長因子を多く含んだフィブリンゲルです。

手術前に患者様の血液を採取し、CGF(concentrated growth factors)を作ります。このフィブリンゲルは、ほかの骨補填剤と違って、何より完全自己血液なので感染症についても安心度が高い治療法なのです。

手術の創傷治癒効果を促進させたり、人工の骨補填材(骨を再生する製剤)の代わりに使用したり、人工のメンブレン(骨を増やすための膜)の代わりに使用したりし、骨を同時に増やすインプラント治療を行っております。そのため、他院にて、骨が薄いためインプラントを断念された患者様にも対応いたしております。

MEDIFUGE(メディフュージ)CGF専用遠心分離機



CGF作製専用遠心分離機「メディフュージ」を使用し、CGFを作製します。

血液中の凝固因子が自然に刺激され、遠心分離により赤血球が分離されるとともに、成長因子や血小板を多く含むフィブリンゲル、CGFが形成されます。形成されたフィブリンゲル、CGFは凝固剤・トロンビン・CaCl2等の添加物を一切用いておりません。そのため感染のリスクを低減させることができます。

●CGFの使用例
1.骨補填材と混ぜて使用

CGFを骨補填材と混ぜて使用します。当院ではβ-TCPという人工骨を使用しますが、CGFに成長因子と血小板が多く含まれているので、骨補填剤単独で使用するのに比べて創傷治癒の促進が期待できます。そのため治癒期間が短くなります。

2.骨補填材の代わりに使用する
上顎洞底挙上(サイナスリフト、ソケットリフト)の際に、CGFのみを骨補填材の代わりに使用することができます。一切の人工物を使用しないので、より安心できます。

3.メンブレンの代わりに使用する
CGFをプレスすると、メンブレン状になります。GBRや歯周外科の際にメンブレンの代わりに使用することで、スペースメーキング機能(骨を再生するための機能)やフィブリン本来のバリア機能により感染を防ぐなどの効果が期待できます。またCGFは完全自己血液由来なので免疫拒絶反応がなく、より安全なのです。

歯科用CT



患者様へ、よりよい治療を提供するための機材「歯科用CT」を導入しました。

病院などで耳にしたり受けたりしたことがある方も多いと思いますが、CTとは、コンピュータを駆使してデータ処理と画像の再構成を行うことで、断層写真(立体的に三次元的に対象物を見ることができる画像)を得ることができる装置です。

歯科用CTは、実は近年開発された歯科治療に特化したCT装置で、病院で使用するCTとは異なるものです。

これは、主にインプラントや親知らずの抜歯などの治療、矯正治療の診断に用いられます。三次元の高画質画像を用いることで、断層方式パノラマX線写真や口内法X線撮影法(いわゆるレントゲン)では判別しにくい痛みや症状の原因の究明、より精密な診断に役立ちます。

歯科用CTは、コーンビーム式のスキャンを行うことで、短時間のX線照射による歪みの少ない画像を、断面でとても詳しく観察することができます。

歯科用CTと医科用CTの違い



歯科用CTと医科用CTとの大きな違いは、撮影方法が医科用は被写体(患者様)が横たわるのに対し、歯科用CTではどこのメーカーの装置でも座ったままでの撮影となることです。

また、撮影時間がかなり短く10秒ほどで済みますので、被曝線量が医科用の約10分の1と非常に少ないところも大きな違いとなります。それでいて超高解像度画像から広範囲撮影まで選択可能で、医科用CTの約5倍の情報量を得ることが可能です。

歯科用CTのメリットとしては、かかりつけ歯科医院で検査から治療が可能であることがあげられます。従来、大規模病院などにしかなかった歯科用CTですが、当院でも導入したことでより正確な診断に役立つことはもちろん、経過観察などにおいてもその都度大規模な病院へ行く必要がありません。

また、インプラント治療での活躍が大いに期待できるということも特筆すべき点です。

インプラント治療におけるCT検査のメリットはとても大きく、通常のレントゲンでは正確に確認できない神経管の位置やインプラント埋入部位の骨の状態が正確にわかります。そのため、骨造成が必要と思われた症例でも十分な骨量が確認でき、約6ヶ月間の治療期間短縮と手術の負担を軽減できることもあります。

CTは歯科設備の中でも最も高額な機械で、まだ一般の開業歯科医院ではほとんど導入されていません。

歯科用マイクロスコープ(顕微鏡)



歯の根の部分の治療や歯肉の審美的な治療、インプラント手術をするために「マイクロスコープ」という拡大顕微鏡を使っています。一般治療だけではなく、インプラントや審美治療にもこの機械を使用することで正確なお口の状況把握ができ、より精密な治療が可能です。

歯科用マイクロスコープ(顕微鏡)について



歯科用マイクロスコープは、顕微鏡レベルで精密に歯を診査・診断および処置を行うためには必要不可欠の医療機器です。使いこなすためにはトレーニングが必要ですが、熟練すれば高倍率下で肉眼やルーペを用いて観察していたときには想像もできないような精密さを持って術野を観察し、精密で正確な処置を行うことが可能となります。

歯科用マイクロスコープには、歯周外科手術や冠の支台歯の形成、根管治療など幅広い用途があります。肉眼やルーペでの処置に比べ、治癒期間の短縮、さらに精密な適合、治療不可能であった根管の治療などさまざまな利点があります。

歯科用マイクロスコープの普及率



高倍率の顕微鏡の使用は現代の歯科医療のレベルを変え、歯科医師の仕事自体を変えようとしています。

現在、米国の大学院生教育においてEndodontic(根管治療)のカリキュラムではSurgical Operating Microscope(SOM:外科手術用顕微鏡)のトレーニングが必修となっています。しかし、たとえアメリカでも歯科用顕微鏡を導入している歯科医院は決して多くはありません。ましてや福岡の歯科医院にはほとんどなく、全国的にも普及率は1%に満たないとの調査もあります。

アメリカで行われた調査では、顕微鏡を用いずに治療を行っている歯科医師の多くは顕微鏡の必要性を感じていないと答えているそうです。顕微鏡を用いずに治療を行っている歯科医師は、自分の治療の結果を顕微鏡で観察する機会がほとんどないからではないでしょうか。

実際、ルーペを用いて概形を形成し、顕微鏡を用いて仕上げをすると、その精度の違いにびっくりすることがあります。まるで、ノコギリで切った面をサンドペーパーで仕上げるような感覚です。一旦歯科用顕微鏡を使い始めると、顕微鏡下での処置と通常の処置の間の大きな治療の質の差が本当によく理解できるようになります。

当院で使用している歯科用マイクロスコープ



当院では、米国Global社の歯科用顕微鏡を使用しています。Global社の歯科用顕微鏡は米国のEndodontist(根管治療専門医)の中で最も評価が高く、多くの米国の歯科医師が使っています。

顕微鏡酔い



歯科用の顕微鏡(マイクロスコープ)を使って細かい作業をしていると、乗り物酔いのような状態に陥って、胸がムカムカしたり、ひどい人は吐いてしまったりすることがあります。俗にいう「顕微鏡酔い」状態です。もちろん、患者様が気持ちが悪くなるのではなく、術者である我々が酔ってしまうのです。

ただし、顕微鏡が床に置いてある可動式のキャスターに固定してあると、アシスタントが近くを歩いただけで視野がプルプルと震えて、ちょっと酔いそうになることがあります。

歯科用顕微鏡を買う前には、各社の顕微鏡を順番に借りて実際に使ってみました。もちろん、移動式でないとちょっと借りるわけにはいかないので、すべてキャスター式のタイプでした。国産のメーカーで値段が安くてお買い得のように見えた顕微鏡は本体の剛性が弱く、一度揺れ始めるといつまでも視野がブルブル震えて使いものになりませんでした。

結局、デザインはごついのですが、剛性が強くて視野の揺れが少ないGlobalの顕微鏡を導入しました。それでも不安だったので、コンクリートの壁に直接取り付けてもらい、視野の揺れもなく快適に処置をしています。

顕微鏡と食べ物



顕微鏡下で細かい作業をする大敵は、手の震えです。緊張すればするほど手が震えますので、メンタルなコントロールも重要です。

顕微鏡を使った歯周外科処置の研修を受けていたとき、講師の先生から「カフェインを摂取すると細かく手が震えるので、処置の前にお茶やコーヒーを飲まないように」と教えていただきました。ほかに風邪薬や咳止めにも細かい手の震えの原因となるものがありますので、処置の前には薬は飲まないようにしています。

顕微鏡手術用器具



あまり変わった形のピンセットや持針器などを使うわけではないのですが、非常に繊細で精度の高い器具が必要です。そのため、チタン製の器具を多く使いますし、1本ずつが熟練した職人さんの手作りです。その分、非常に高価となってしまい、マイクロサージェーリー用のピンセットは1本10万円近くします。

手術の前にMayotableの上に並んでいる器具を見ながら「フルセット100万円だぁ」なんて思うと手が震えそうになりますが、処置を始めてしまうとそっちに集中してあまり気にはしてません。

デジタルレントゲン



当院ではデジタルレントゲンを採用しております。通常のレントゲンよりも被曝線量が5分の1になりました。また、モニターで拡大して説明することができるので「わかりやすい」と好評です。患者様に少しでも無駄なリスクを負わせたくないという思いから導入しました。

ユニット



当院では治療ユニット6台、予防専用ユニット2台を備えています。予防専用ユニットはタカラベルモント社の製品で、開発に衛生士さんも携わっていたらしく、主に女性の体型に合わせて作られたということです。幅が広く、包まれるような座り心地で、やわらかい間接照明とも併せ、施術前に眠ってしまうことがあるくらい快適です。

治療用ユニットもタカラベルモント社のフラッグシップとなる最上位機種を導入することで、安心安全で快適に治療を受けていただくことができます。

エアーフロー



お水とパウダーを吹き付けて汚れを除去します。タバコのヤニや、コーヒー・紅茶・お茶での着色を瞬時に吹き飛ばしてくれます。通常のPMTCでは取りきれない歯間や細かい溝のクリーニングなどにも威力を発揮します。
手早く、きれいに、ツルツルになり、お口もさっぱりして多くの方に喜ばれています。

ZOOM Advanced Power System



当院では、ホワイトニングの先進国アメリカにおいて最も信頼の高いホワイトニングシステム「ZOOM Advanced Power System」を導入しています。
数あるオフィスホワイトニングシステムの中で最も短時間で高い効果が期待できるZOOM Advancedは、アメリカでは美容サロンやエステに行くぐらいの、いわばオシャレを楽しむためのものとしても利用されています。 最近では特に、結婚式を間近に控えている方、お仕事帰りのビジネスマン、美意識の高い女性が多くご来院されています。もちろん、皆さま満足されて医院を後にされます。
最新のホワイトニングマシン「ZOOM Advanced Power System」をあなたも試してみませんか?

KAVO コントラ



インプラント用のドイツ製のモーターです。通常の治療に使用するエアタービンとは異なり、電気モーターで稼動します。またトルクが強く、痛みが少ないという特徴もあります。
このコントラ、メーカーを車で例えるならばベンツです。機材自体は決して安いものではありませんが、よりよい機材を使用することでさらに精度の高い治療が可能となります。
当院では2台用意しており、手術中に万が一機器にトラブルが生じてもすぐにバックアップできるよう、準備をして手術を行っております。

ダイアグノデント



当院では、虫歯の深さを測るレーザー測定器「ダイアグノデント」を導入しています。この数値を基準にして削るべきかどうかを判断し、削るべき歯と経過観察するべき歯を判別して、必要最小限の治療を心がけています。
早期発見、早期治療から早期発見、長期観察への思いから導入しております。吉川歯科医院ではなるべく歯は削りたくないと考えております。

半導体レーザー



歯周病は、歯垢(プラーク)が溜まって歯肉(歯ぐき)の血行が悪くなり、気付かないうちに悪化して、ひどくなると歯を支えている骨が溶けてしまい、歯が抜けてしまうこともあるものです。
当院で使用している半導体レーザー治療では、歯と歯肉の間にレーザーを照射することで歯周病の原因菌を除去し、弱っている歯肉の血行をよくして、健康な引き締まった歯肉を再生します。従来のように歯肉の切除は必要なく、麻酔もせずに、歯周病の治療が可能となります。

生体情報モニター



医科で使われているものと同じ血圧、脈拍、動脈血、酸素濃度などを監視するモニターです。
高齢者や有病者(心臓病など)の方やインプラントなどの手術も安心して受診していただけます。

笑気ガス精神鎮静鎮痛法



吉川歯科医院では、笑気アナルゲジア(精神鎮静鎮痛法)による無痛治療を行っています。痛みはもちろん、不安・不快・恐怖感を与えず、精神的に安定した状態で安心して治療を受けていただくことができます。
極端に緊張される方、不安・恐怖感のある方はご相談ください。

炭酸ガスハードレーザー



当院で使用している炭酸ガスレーザー装置です。
現在、歯科医療に用いられている主なレーザーとしては、半導体レーザー、Nd-YAGレーザー、Er-YAGレーザー、炭酸ガスレーザーなどがあります。炭酸ガスレーザーは、遠赤外線領域10,600nmの波長を持ち、強い熱作用があって軟組織に対する吸収が非常によく、レーザーの到達深度も浅層に限局することから組織透過性がありません。

また、一瞬のうちに照射部組織の表層を蒸散させるので、治療部位以外の周囲の組織へのダメージが少ない特徴があります。当院では1997年より炭酸ガスレーザーを導入し、現在3世代目となる機種を導入して治療に用いています。また最近では、半導体レーザーも導入し、2台を症例により使い分けています。

炭酸ガスレーザーの用途


●歯肉の炎症軽減
歯槽膿漏の急性発作、親知らずの痛みなどの急な炎症があるとき、腫れている場所へレーザーを当てると治りが早くなり、痛みが引きやすくなります。

●口内炎、アフタ、ヘルペス、義歯による傷の鎮痛・消炎
アフタなどができた場所への1、2回のレーザー照射で痛みが引き、治りも早くなります。また義歯の痛みも軽減されるので、義歯をあまりたくさん削る必要がありません。

●根管治療時の根管消毒
神経の治療のときに毎回レーザーを照射すると、痛みや腫れが早くよくなります。また、根の周りの組織に作用して炎症が治りやすくなります。炎症が治まって根の中に薬を詰め直す場合も、レーザーを用いて根管(歯の神経が入っている管)内を消毒すると、術後の痛みや腫れが起こりにくくなります。

●形成後の疼痛緩和と歯面強化
虫歯を削ったあとの歯面にレーザーを照射することによって、一時的にダメージを受けた歯髄の回復を促し、術後の痛みを軽減します。また、レーザーを照射した部分の歯面は結晶構造が変化して耐酸性が増すことがわかっています。
●抜歯後、歯周外科治療後の治癒促進、疼痛緩和
抜歯や歯周外科治療のあとに処置部位をその周辺も含めてレーザー照射しておくと、止血が促進され、翌日の痛みや腫れが軽減し、治りも早くなります。インプラント手術後の腫れや痛みを抑える効果もあります。

●小帯切除
頬小帯(頬と歯ぐきを結ぶスジ)や舌小帯(舌の下のスジ)が短いと、舌や頬の動きが制限されることで発音に問題が生じたり、歯と歯が開いてしまったりすることがあります。このような場合は小帯を切除しなくてはなりませんが、レーザーを使えばメスによる切除に比べて簡単で、出血もなく縫う必要がありません。痛みも少なくなり、今まで手術が難しかった小さなお子様にも簡単に数分で手術を行うことが可能です。

●歯肉の切除
冠(被せ物)を入れるために、歯を削ったあとに歯型をとるとき、歯肉が歯を覆ってしまいうまく型がとれないことがあります。また義歯を作る際、ぶよぶよに腫れた歯肉があると義歯がうまく合わない場合があります。
従来は電気メスや通常のメスを用いてこれを除去していましたが、術後、治るまでに時間がかかり、痛みを伴う場合もありました。レーザーを照射してこのような歯肉を除去すると、出血も少ないのでその後の治療がスムーズに進み、治癒もほかの方法より早くなります。

●知覚過敏処置
虫歯ではないのに冷たいものがしみる場合、歯の根元が露出してしみている(象牙質知覚過敏症)ことが多いようです。レーザーを歯または根元の歯ぐきに照射すると、しみる感じが楽になります。効果には個人差があるので、何回か繰り返し照射する場合もあります。
また、知覚過敏の治療薬を同時に塗布するとさらに効果的です。

●歯肉のメラニン沈着の除去
歯ぐきの表面にメラニン色素が沈着して黒ずんでいる場合、レーザーを用いて色素を除去すると、健康なピンク色の歯ぐきに戻すことができます。治療は通常、数回レーザーを歯ぐきに照射するだけです。

炭酸ガスハードレーザーに関するQ&A


Q.レーザーで虫歯を削ることができますか?
A.ネオジウムヤグやエルビウムヤグレーザーを用いれば、浅い初期の虫歯を蒸散させることができます。レーザーで虫歯を蒸散させる感覚は、ちょうど雪に水をかけて穴をあける感じに似ています。

あまり正確に深さをコントロールすることはできません。ですから、浅い虫歯でそのあとにコンポジットレジンを充填できる場合にはよいのですが、金属の詰め物が必要な場合は正確な窩洞形成は無理です。
浅い虫歯の治療であれば、マイクロモーターと5倍速のコントラを用いて切削したほうがよほど痛みもありませんし、麻酔も必要ありません。レーザーだけで虫歯の治療を行うのは、あまり意味がないことかもしれません。
ただし、通常の機械で切削したあとに切削した面にレーザーを当てると、歯の表面の結晶構造が変わって強度が増したり、切削によってダメージを受けた歯髄を回復させるなどの効果があります。

Q.レーザーで歯槽膿漏を治せますか?
A.Yesであり、Noでもあります。半導体レーザーを使用し高濃度機能水を併用することにより、優れた歯槽膿漏の治療効果を得ることができます。しかしながらレーザーだけで完治させることは難しく、通常の歯石取りなどの治療との併用が必要です。

また、レーザーには炎症を抑える作用がありますので、歯肉炎や歯周病で腫れた歯肉に照射すると炎症を軽減してくれます。また、歯周病から膿瘍を作って膿みが溜まっている場合、レーザーで無痛的に切開を行い、排膿することもできます。通常の治療にレーザーを併用することで、患者様の不快症状を軽減することは可能です。

また、石英ガラスの細いチップで導光する種類のレーザーならば、直接歯周ポケット内に照射をして細菌の量を減らすことも可能です。

●裏付けのない治療法にご注意
インターネットで検索すると、レーザーのみを使って、歯磨き指導も通常の歯石除去も行わず、数回で歯周病が完治するような広告も見受けられます(しかも全額自費だそうです)。一時的な症状の軽減にはなるかもしれませんが、このような治療には学問的なエビデンスがないと思います。

ですから、歯周病を根治させるには機械的な方法による歯石の除去と根面の平滑化(機械や手用器具による歯石の除去)、およびプラークコントロールが必要であると考えています。

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