ホワイトニング
ホワイトニングをすれば全ての歯が白くなるの!?
前回に続き、ホワイトニングを検討されている患者様から寄せられたご質問と回答をご紹介します。
オフィスホワイトニングやホームホワイトニングで全ての歯が白くなるの?
結論から言うと、オフィスホワイトニングやホームホワイトニングをしても残念ながら白くならない歯もあります。
白くなる歯
ホワイトニングは、薬剤によって歯の内部の色素を分解するというものです。
そのため、以下のような歯には効果があります!
- 天然の歯(被せていないご自分の歯)
- 加齢によって黄ばんだ歯
- 飲食物による黄ばんだ歯(コーヒーなど)
白くならない歯
以下は天然の”歯”ではないためホワイトニングの効果がありません。
- 被せ物(セラミック、CAD/CAM冠、銀歯など)
- 詰め物(レジンなどのプラスチック)
もし白くしたい場合は、被せ物や詰め物のやり替えをすることで白くしていきます。
白くなりにくく、効果が薄い歯
以下のような歯の場合はホワイトニングはできますが、効果があまり期待できません。
- 失活歯(神経を取った歯)
- 変色が強い歯(テトラサイクリン歯など)
もし白くしたい場合は失活歯(神経を取った歯)の場合、はウォーキングブリーチというホワイトニングを行います。ウォーキングブリーチは、失活歯(神経を取った歯)に対して行うホワイトニングで、歯に内部に直接漂白剤を注入して白くしていきます。数回かかりますが、元の色に近づけることができます。
また、変色が強いテトラサイクリン歯のような歯の場合は、ラミネートベニアで治療を行います。歯の表面を薄く削り(0.5mm程)、その上に薄いセラミックなどを貼り付ける治療です。
ホワイトニング後に起こりうること
上記のような歯が混在していた場合、ホワイトニングを行うと、、
- 天然の歯 → 白くなる
- 詰め物・被せ物 、失活歯→ 変わらない
その結果、白くなった部分と変わっていない部分で色の差ができ、目立ってしまうことがあります。
オーダーメイドで、計画的にホワイトニングを行う
当院では、より自然で美しい白さに仕上げるために以下のようにご提案しています。
- 事前に患者様のご希望を伺い、お口全体の見た目や色のバランスを考えた治療計画を立てる
- 患者様のご希望に応じてオフィスホワイトニング、ホームホワイトニング、デュアルホワイトニングのいずれかを行う
- 失活歯(神経を取った歯)には専用のウォーキングブリーチを行う
- 満足のいく白さになったら、詰め物・被せ物をやり替えて色を合わせていく
- ホワイトニングした所は後戻りしていくので、患者様のご希望や歯の色味の状態によってタッチアップをしていく
よくある質問(FAQ)
Q. どのくらい白くなりますか?
A. 個人差はありますが、1回のオフィスホワイトニングで2〜3段階ほど明るくなる方が多いです。もともとの歯の色やご年齢によって前後します。
Q. 効果はどのくらい持続しますか?
A. 数ヶ月〜1年程度で後戻りしてきます。食生活によって前後し、コーヒーなど着色しやすいものをよく摂られる方は後戻りしやすいです。定期的なタッチアップをすることで後戻りする期間が長くなっていきますので、タッチアップはおすすめです!
Q. ホワイトニングは歯にダメージはありませんか?
A. 歯を削ることはないため、安全性は高いです。ただし、一時的にしみやすくなる方もいらっしゃいますが、ほとんどの方は数日で落ち着きますのでご安心下さい。また、それでもしみるのが気になる方は、MIペーストをおすすめしています!
まとめ
- ホワイトニングで白くできるのは”天然の歯”です
- 詰め物や被せ物などの人工物は白くなりません
- お口全体を美しい白さにするには計画的にホワイトニングを行う必要があり、場合によってはホワイトニング以外の治療を組み合わせる必要がある
いかがでしたでしょうか?当院では患者様お一人ひとりのお口の状態に合わせて、最適な方法を提案しております。
その他、ホワイトニングで不安なことや、お口の状態で気になることがございましたらお気軽にご相談ください。
