Column

歯周病院内新聞

【5月】院内誌:歯ーとふるれたー

歯ぐきのセルフチェックで歯周病予防!

次の項目に、1つでも当てはまるものはありませんか?

  1. 歯磨きで歯ぐきから血が出ていませんか?
  2. 歯の周りの歯ぐきが赤くなっていませんか?
  3. 腫れた歯ぐきを押すと、血膿が出ませんか?
  4. 歯が揺れ動いていませんか?

当てはまる人は要注意! 早めに歯科医院を受診することをおすすめします。

歯周病の進行度

歯周病は、歯垢・歯石に含まれる細菌が歯肉に炎症を引き起こす病気です。放置すると、歯を支える骨(歯槽骨)が少しずつ溶け出し、最終的には歯を失う原因にもなります。

  • 健康な状態:歯肉・歯槽骨ともに正常。歯垢・炎症なし。
  • 歯周炎(初期):歯肉が赤くなり、出血が見られ始める段階。
  • 中等度歯周炎:歯槽骨が溶け始め、歯ぐきが下がってくる段階。
  • 重度歯周炎:歯槽骨の破壊が進み、歯がぐらつく深刻な状態。

歯周病予防のための7つの生活習慣

歯周病は予防できる病気です。直接の原因であるプラーク(歯垢)を作りにくくするために、日々の生活習慣を整えることが大切です。
歯周病は、高血圧や糖尿病と同じ「生活習慣病」だと言われています。

  • 適正な睡眠時間をとる
  • 喫煙をしない
  • 適正な体重を維持する
  • 過度な飲酒をさける
  • 定期的な運動をする
  • 朝食を毎日食べる
  • 間食をしない

歯周病が進行すると、早産や低体重児出産のリスクが高くなる?

妊娠中のタバコや飲酒は、流産・早産のリスクを高めるといわれています。
1日20本以上喫煙するママは、非喫煙者に比べて自然流産の発生率が2倍以上といわれています。

さらに、進行した歯周病にかかっているママは、早産や低体重児出産の危険性が7倍にもなるという報告があります。歯周病菌が産生する炎症性物質(PGE2・TNF-α・IL-1β・IL-8など)が子宮の平滑筋収縮や子宮頸部の拡張を引き起こし、胎児の成長にも影響するとされています。

⚠️ 妊娠中に歯科治療を受ける際は、必ず「妊娠中」であることをスタッフへお伝えください。

お口の病気が気になるので、歯科を受診したいのですが?

妊娠すると、体調や妊娠の時期によって受けられる治療が制限されることがあります。
基本は、妊娠を計画したら事前に歯科検診を受け、悪いところがあれば治療を終えておくことが最善です。

未来の赤ちゃんのために

生まれたばかりの赤ちゃんのお口には、むし歯菌はいません。
むし歯菌は、唾液を介してママをはじめ家族から赤ちゃんのお口にうつるのです。
生まれてくる赤ちゃんのために、今からお口のむし歯菌を減らしていきましょう!